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総裁・大塚寛一先生の訓話
■  国旗「日の丸」の掲揚を
「日の丸」を中心に団結・結束せよ
 「国旗」というものは、非常に大切なものである。もし外国人が、その国の国旗を引き降ろしたりしたら、国際問題になるくらい重要なものである。また、南極などの新天地へ行って国旗を押し立てれば、その土地が、国旗を掲げた国の領土となるように、国旗は重大な意味を持っている。
 そして「旗」というものは、むかし戦場で“連隊旗”を取られたら、大将の首を取られたのと同様に考えて、その連隊旗をどこまでも守っていたように、重要な意味を持つのである。
 にもかかわらず、今日の日本人は、日本の国旗というものを無視している。悲しいことだが、肝心の「日の丸」が今では影をひそめてしまっている。
 そのかわりに何が横行しているかというと、全学連や社会党、共産党などが押し立てているように“赤旗”が横行している。それどころか、学生が日の丸を持ち出して、わざわざ焼いたり、国旗で靴を磨いたりする者まで現われている始末である。
 日本人でありながら、日の丸を揚げることに反対している者が多い。このような人たちは、日本人のように見えても日本人の部類にはいらない。
 この現われは、もはや日本の国が、戦わずして、思想的に外国に占領されてしまっていることを示している。このような腑抜けた国家は、世界中どこを探しても見当たらない。
 本来、日本人であるならば、各自が、日本の国旗をかかげ、しかも事を行なうときには、日の丸を中心に一致団結してゆかなければならない。そしてなんの運動でも、その精神は、日本精神を中心として進めていかなければならない。
 真の日本人は、日本精神に目ざめて、どこまでも日の丸を中心に団結していくべきものである。そうして一億国民が、もれなく結束して起ち上がっていったならば、日本は最高の国力を充実させることができて、永遠の発展をするようになる。

現代日本は精神分裂症状態
 ところが今の学校教育は、きわめて大切なこのことを忘れ、日本の本質についてひとつも学生に教えていない。それどころか、マルクスとかレーニンと、あるいは毛沢東などのソ連や中共の思想を吹き込んでいる。
 そのために若い学生層はソ連の共産思想にとらわれてしまっているのである。つまり、革命を目指す「日教組」などの教育を受けて、学生たちは、ヘルメットをかぶり角棒を振り回すようになってしまった。しかもそのような学生が次第次第にふえて、今日では高校生まで広がっている。
 だからこのごろでは、親孝行とか、倫理道徳のなどが抜けてしまって、全くの無軌道状態に陥っているのである。しかも今の日本には、共産主義思想だけでなく、アメリカの思想もはいり、為政者やインテリー層は民主主義思想にとらわれてしまっている。おまけに朝鮮の思想まではいりつつある。そして肝心の日本主義というものは一つもなくなってしまった。いわば現代日本は、一個人にたとえると“精神分裂症”と同じ状態で、普通の健康なすがたとは違う。したがって日本がこのまま進んだなら、敵が来なくとも崩壊してしまうことは明らかである。
 しかも、みなはこのことに気付いていない。それどころか、今日の日本の繁栄に眩惑されて、日本はりっぱな国だ、とさえ思っている。
 しかし、どんなに外見を飾った人でも精神が狂ってしまったならば、気違い病院へはいらなければならないのと同様に、今までは日本の国全体が気違い状態に陥っているので、全国民が精神病院にはいるなり、あるいはいっそのこと、下関と青森の両端に“この中は精神病者収容所”という立札を立てておいてもよいくらいの浅ましい状態である。

「安保破棄・憲法改正反対」は亡国の道
 われわれの祖先が何千年もの長い間、死にもの狂いの努力を積み重ねて、せっかく世界に類例のない、りっぱな国柄を築き上げたにもかかわらず、日本の国が、ここわずかの間に腐敗堕落し精神分裂症状態に陥ったのは、日本にりっぱな指導者がいなくなってしまったからである。
つまり、五・一五事件、二・二六事件、さらに大東亜戦争などによって、しっかりした指導者がいなくなってしまったのである。
 もともと普通の人は、たとえて言えば、野原や土手の草のような存在である。東から風が吹けば西へ頭を下げ、西から風が吹けば、東へなびく草のように、「こうしろ」と言われれば「はい」、「ああせい」と言えば「はい」と、何もわからないままに動くものである。
 だから今日、日本の国を覆えそうとする社会党・共産党などが声を大にして叫び、それに合わせてマスコミが「安保破棄・憲法改正反対」と唱えているので、今では多くの人たちがその考えになびいてしまっている。そして、それが間違っているということに気付いている者は、非常に少ない。
 ところが、もしその政策を実行したら、日本の国は取り返しのつかない事態に陥ってしまう。加えて、過去われわれの祖先が努力して来た報いが、なんの役にも立たなくなり、一朝にして消滅してしまうことになる。
 なぜなら安保条約を破棄して、日本を守ってくれているアメリカ軍を撤退させ、さらに現憲法に執着して国防をおろそかにして日本を無防備状態にしたならば、水は高い所から低い所へ流れる原則と同様、ぼう大な軍事的圧力を持ったソ連・北鮮・中共などの共産軍が一挙にして日本に侵入して、日本国内は大修羅場に陥ってしまうことになるからである。

共産主義の謀略にかかるな
 本来、政治家の役割は、国家民族がより良くなるように導くところにある。ところが今の社会党・公明党・共産党などは、日本の国が潰れるように、混乱するようにと動いている。
 かれらは真の政治家ではない。かれらは、わずかの金で買収されてあやつられ、支那の奴隷か、あるいはソ連の奴隷となって国を破壊するように動いている。そのかれらに、国民の大部分があやつられていることは、間違いもはなはだしい。
 実際に、ソ連や中共の言うとおりに従って、日本が良くなるのならばまだいいが、現在のソ連・中共の状態を見れば判るように、実に横暴きわまる専制政治を断行している。日本やアメリカなどでは、ストライキやその他いろんな運動をして国民は騒ぐことができるが、もしソ連や中共などで、賃上げ運動やストなどをしたら、直ぐ捕えられて監獄に放り込まれてしまう。いまの全学連が暴れるようなことは、絶対に許してくれない。また国民の生活程度も非常に低く、また厳しい。日本のように潤沢で自由な生活を送ることはできていない。
 にもかかわらず、今日、全学連などがその共産主義者に煽動されて暴れ、日本の国を混乱に陥らしめている。
 しかしもし、日本が赤化されたならば、いまの全学連や社会党のように無軌道的行動を取っている者が、いの一番に片っ端から抹殺されてしまうことは明らかである。それは、「自国を売る裏切り者が、まっ先きに敵国の手で葬られている」という過去の歴史が証明している。
 それなのにかれらは、今の日本を赤化しようと狂奔しているが、これほど腑抜けた、歴史をわきまえない、先の見通せない行動はない。
 だからこの辺で、日本は無軌道状態・精神分裂症状態から脱却して、本来の正しい日本精神に戻って団結し、かれらの謀略にかからないよう対処していかなければいけない。
 現在、自由主義陣営諸国は、あまりにも個人の自由を尊重しすぎて、大局を誤っている。そのため日本でも、フランスでも、アメリカでも、常に一部の労働者が結束して社会に混乱を起こしている。その極端な現われが、わが国では来年の安保再検討期の年に起きようとしている。
 その重大な時を迎えるにもかかわらず、陰謀に乗せられて破壊活動の手先となっている以外の日本人は、長い間、真の日本人としての自覚・本質を抜いた教育を受けているために、ヌカに釘を打ち込むように、何をされても一つも感じなくなってしまった。さらに、ものの善・悪さえもわからなくなってしまったほどに、腑抜けてしまっている。

「日の丸運動」によって日本精神を復興せよ
 ゆえに、日本本来の指導原理をわきまえている明治・大正・昭和とかけて生きてきた明治生まれの人たちが、健在の間に、腑抜けた日本人を早く目ざめさせて、本軌道に戻す運動を押し進めていくようにしなければならない。
 それには、高遠な哲理を問いても普通の人にはなかなかわかりにくいので、「日の丸運動」を起こして、日本の国旗、日の丸を打ち立てて、全国を日の丸で埋めつくすようにするとよい。
 国旗を立てることを勧めることは、どこの家に行っても、また誰に話しても、納得してくれることである。そして日の丸を立てるよびかけをきっかけに、印刷物を配布したりして、自己本来の日本精神を目ざめさせ、復興させてゆきたいと考えている。
 あなたがた婦人部員は、街の両側に日の丸を立てるように戸別布教する。その「日の丸運動」の一方、促進会の青年部は街頭へ進出して、大衆に日本の根本的指導原理、すなわち真の日本精神を啓蒙してゆく。そうして全国民が「日の丸」の旗を立てるようになれば、自然に皆が日本精神に目ざめて結束するようになる。
 大勢の人たちが日本精神に目ざめて、その多数の力を押し出してゆけば、日本のあらゆる「ゆがんだ面」を正しく改革することが楽にできるし、また今日の日本の重大危機も救われるようになる。
(鶏鳴新聞昭和四四年四月三日号掲載)
# by nsfs | 2006-01-16 13:16 | 訓話
■  国力を充実し世界的混乱の解消へ
日本躍進の絶好機が到来
 早いもので、世紀の祭典とうたわれている万国博覧会もあとわずかで終りになる。あの大きな催しは、人間が行なっているようにみえるが、事実は、時が到来しているから、想像以上に盛大に行なうことができているのである。
 わしは以前から、「一日にたとえると、日本はこれから昼の時代に向かおうとしている。ヨーロッパは真夜中、アメリカは西の水平線に太陽が没しようとする時である」と話していた。
 が、今ではもう、アメリカを照らしていた太陽(世界の中心指導力)が、水平線下にほとんど入ってしまい、その反対に、こんどは日本の国に、太陽が水平線から離れて勢いよく射しはじめている。
 したがって日本は文字どおり日の出の勢いで、何もかもが順調にゆき、どんどん国力を伸ばしているのである。この絶好機を誤らないようにして進んでゆけば、日本は世界の中心指導国になれる。
 しかし惜しいことに、今日ほとんどの日本人が考えていることは、夜の時代を迎えて没落しかけているアメリカの模倣である。そこに現代日本が、全面にわたって大きな食い違いを生じ、混乱に陥っている原因がある。
 日本の国が躍進する時が到来しているのだから、日本は自国本来の特徴に目覚め、最高度に真の日本精神を発揮し、その指導原理にそって進んでゆかなければいけないのだ。それによって日本は真の発展を得られるのである。そして、日本の良さが世界に広まってゆくことにより、初めて世界に対立・摩擦がなくなり、共存共栄の道が開かれてゆくようになる。
 もう万国博もわずかで終ることになるが、その万国博を通じて、日本の良さを世界中に知らせることができた日本の国は、今後大発展するようになるだろう。
 そして前述のように、昔から伝わって来ている日本精神に全国民が立ち帰り、義理・人情・道徳に目覚め団結するようになると、外国が日本に頭を下げてくるようになって、日本と共存共栄する道が開かれてくる。
 ところが惜しいことに、まだ日本人がそこまで目覚めていない。
 それで、わしは真の日本精神を全国民に伝え、目覚めさせようとして、日の丸行進などの“日本精神復興促進運動”を行なっているのである。
 その結果、最近では大きなビルなどで日の丸の国旗を掲げるように変わってきた。しかし、まだ今日の日本には、日本魂が抜け、ソ連の共産主義などにかぶれている日本人が多くいる。
 だから、これからはそういう人たちを目覚めさせて、日本人本来の持ち前、本質を発揮させるようにしてゆかなければいけない。その時に日本は、真の大発展をすることができるのである。

時の流れにより欧州は夜の時代へ
 今日、繰り広げられている万博に行ってみて、とりとめてこうというものはない。ただ規模の大きな妙な建物をつくっているようなありさまで、後になってふり返ってみても、特別に頭に残るようなものはほとんどない。いわば、田舎(いなか)のお祭り騒ぎのようなものである。けれど、その万博に世界各国の王族・大統領・大官が集まって来ているということは、いまだ前例のないことである。
 すなわち、これは前に述べたように、時の流れ、時の力によって為(な)されているのである。
 ところが、日本とは逆の“夜の時代”を迎えているヨーロッパ諸国では、昔の古びた時代遅れの建物にこもり、経済的にも振るわないでいる。かつて“日の没するを知らぬ国”と豪語し、世界中のいたるところに広大な領土をもっていた英国は、今ではほとんどの領土を失ってしまった。
 そしてヨーロッパでは、人々の生活までが“夜の生活”になってしまっている。
どのような生活をしているかというと、朝の九時に出勤し一時まで仕事をする。一時から四時ごろまで昼寝の時間を取り、四時ごろから再び七時か八時ごろまで仕事をする。それから夜の十一時ごろ、ひどい人になると、真夜中の三ごろまで遊ぶ、というような生活をしている。そして宵(よい)越しの金は持たないという気風が広がり、国民に貯蓄心というものがなくなってしまっている。さらに七月、八月になると、多くの人々が避暑地へ行って遊ぶというありさまだから、良い製品を安く造るということができるはずはない。だから今日の欧州では、経済的に非常な窮地に陥っている。いったん全盛をきわめた後の欧州であるからこれから立ち直るということができない。

支那人の勢いに油断するな
 ところが今日の日本でも、“八時間労働”とか“土曜日を休みにする”とかいうように、その欧州の制度をまねて来ている。しかし欧州諸国と比べると、まだ日本人は一生懸命に働いているといえる。
 けれど支那と比べると、日本人に働き方は非常に少なくなってきている。だから、もし支那人が目覚め、いろんな科学工業方面で発達し始めてきたら、日本は支那に追いまくられてしまうおそれがある。
 しかも支那人は手先が非常に器用な民族である。その良い例が、香港でつくられているホンコン・フラワーという造花である。それは本物であるか造花であるかわからないほど巧妙にできており、今日では、日本製品を追い散らして世界中に広く行き渡っている。そして、日本のホテル・床屋・百貨店にいたるまで、ホンコン・フラワーで埋められてしまった。
 ゆえに、この勢いで支那人が日用一般品にまで力を入れたら、大変なことになる。だから、日本人はあまり油断していてはいけない。
 しかし、今日の支那はまだ学校教育が進んでおらず、科学工業方面でも非常に遅れをとっているから、日本にはそれだけゆとりがある。だから、その間に指導者が誤ることなく正しく導いていったなら、日本は永遠に発展し、他に前例のない立派な国家になれる。
 もうすでに、その中間のところまで進んで来ているのだ。その現われとして今日、日本は飛躍的に工業が発達してきている。

科学工業は恐るべき公害問題を生む
 ところで、日本の工業が発達するということは良いことだけれども、今日のように一時的な金儲けにとらわれて、国内のいたるところに石油化学工業などの、害をもたらす工場が建てられていることは問題である。
 ために現在では、東京湾・相模湾・瀬戸内海等が汚されて、魚も住めなくなりつつある。また有害な工業廃液を河川に流すので、各地の川も汚染されて、しばしば魚が白い腹を上に向け浮き上がっている。
 河川に廃液を流すことをきびしく取り締まれば、地下に穴を掘って流し込み、井戸水まで汚されて有害になっているようなありさまで、今日の日本は至るところで公害問題が起き、自然の美しさ、大調和が破壊され、おびただしい犠牲をつくり出している。
 東京の赤坂や青葉台にある本会の関東本部や事務所の庭に金木犀(きんもくせい)という木を植えてあるが、今では東京の空気が汚れているので、花が開かないようになってしまった。
 もとの日本の国は、空気がきれいで、水も良質であり、こんなに良いところは他になかった。ところが公害でその良い環境が破壊され、現在では木が育たなくなりつつある。
 と同時に、人間の健康も害され、今までになかった四日市喘息(ぜんそく)、水俣病・その他いろいろの公害病がどんどん現われてきている。
 あなた方の頭髪や爪のなかにも検査をすれば、その毒素が相当量ふくまれているはずである。
 さらに最近では、自動車の排気ガスと、石油化学工場等から出す排気ガスとが空気中で化合して、恐るべき毒ガスを発生し、多くの人々を集団的に倒していく光化学公害なども出てきている。
 また今日では科学の研究が進んで、むやみやたらにいろんな食品添加物・薬品・農薬がつくられ、有害な毒素を含んだ飲食物が出回っている。
 だから今日の日本では、これらの公害問題が非常にやかましく騒がれるようになってきた。
 今後、あまりにも科学工業が開拓され、進みすぎてゆくと、どんな公害が出てくるかわからない恐ろしいところに、現代の日本人は直面しているのである。

自然の摂理は偉大にして最高の道
 ところが神が創り出した自然というものは、一見なんでもないように思えるが、実に立派に調和がとれ、偉大な力を持っている。
 スイカの種子一つみても、大地に根をおろすと、芽を出し、ツルを伸ばして繁茂し、一貫目ほどの大きなスイカをいくつも実らす。そして外気がいくら乾燥し、炎天下であっても、スイカの中はゾクゾクと甘い汁で満たされている。
 このように、神は一つの植物の中にまで、恐ろしいほどの深遠な科学原理を封じ込めて、自然というものを創造しているのである。
 また、あなた方のからだも、神により創り出されたものであり、実に巧妙で合理的に、そして立派に形づくられている。
 だから人は、この偉大な自然の摂理を大切にし、その法則にしたがって歩むときにはじめて、真の健康と永遠の発展を掴むことができるのである。
 ところが現代人は、紙一枚置いたら向こうが見えない浅薄な人智による科学的研究によって、医学を生み出し、自然の法則に逆らった治療法で、人間のからだを破壊し健康を害しつづけている。
 逆に、わしが導いている神霊教では、神の道・真の日本精神を説き、その法則によって、指一本ふれることなく万人を救っている。
 自然の法則、すなわち神の道というと、現代人は非常にまわりくどく思っているようだが、自然の摂理・法則というものは、人間が生きてゆくうえに、絶対踏み行なわなければならない最高の道なのである。
 その道を誤らないように実行してゆくことにより、人は健康と長寿と、そして真の幸福と永遠の発展をつかむことができる。
 すなわち、昔から日本の国に伝わる神の道・真の日本精神というものは、万有一切に通ずる根本法則であって、個人・国家・世界の矛盾・混乱を解消し、全人類が共存共栄できる最高指導原理なのである。
(鶏鳴新聞昭和四五年九月三日号掲載)
# by nsfs | 2005-11-03 09:36 | 訓話
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